私がプリザーブドフラワーを作ろうと思ったのは、レインボーローズを見てからです。
この七色のバラ。
このバラをとあるショップの店頭で見たとき、「すぐに家に持ち帰りたい」と思いました。
青いバラは今の技術では栽培することが不可能だそうですが、
このレインボーローズは、青どころか7つのカラーに染まっていることが特徴です。
私はもともと「バラ」という花がとても好きなのですが、この花を見て、最初はとても驚きました。
世の中にはこんなに美しいバラがあるのかと・・・。
それがプリザーブドフラワーだと聞いて、ますますびっくりした私。
こんなに美しい花を、人の手で作ることができるのかなと。
私はそれまで、たくさんの花を見てきましたが、どんなに精巧に作った花を見ても、
私は水と土の中で育つ花が一番美しいと思っていたのです。
でも、このレインボーローズの美しさときたら、まるでこの世のものではないみたいですよね。
天国に咲いているバラ・・・そんな風に思ったのが第一印象です。
この花を自宅に持ち帰り、毎日眺めているうちに、
「自分でもプリザーブトフラワーを作ってみたい」と思うようになってきたのです。
この花を、自分で染め上げてみたい。
そう思い、私はプリザーブドフラワー教室に通い、自分自身でプリザーブトフラワーを作ってみることにしました。
今は、このプリザーブドフラワーを作ることがとても楽しく、ついには自分で資格を取得し、教室を開くほどになってしまいました。
末永くこの花とかかわる仕事をしていくことができたら・・・と思います。
*†*プリザーブドフラワーの楽しさ
プリザーブドフラワーの楽しいところは、やっぱり「自分の好きな色に染めることができる」と言うこと。
プリザーブドフラワーは、ちょっとした湿度や気温の変化で染まり方が変わってしまうので、その調整をするのがとても大変です。
でも、そういう大変さを楽しんでいるというか、確かに大変なんだけど面白いというか、そういうところにはまっています。
ある意味、プリザーブド不らアワーを作ることは闘いなのかもしれません。
自分の染め方ひとつで、花の色が大きく変わることもあり、「いかに自分好みの色に染めるか」が楽しいですね。
私は教室をしていますが、やはりプリザーブドフラワーのこういうところに心惹かれて
「プリザーブドフラワーにはまった」と言うことも少なくありません。
プリザーブドフラワーに触れた人は、みんなその魅力の虜になってしまいます。