私の好きなドラマをいくつかお話したいと思います。
まずは「SPEC」です。
テレビで初めて放送されたのは2010年くらいだったと思うんです。

警察ものが特別好きって訳ではないんですけど、堤幸彦作品だし、その時間帯に他に看るテレビがなかったのと、確か金曜の夜だったんですよ。
ちょうど家にいる事が多い時間帯だったのもあって初めはなんとなく見るようになったんですけど、次第に世界観にハマっていってしまいました。
警察モノではあるんですけど、特殊能力「SPEC」を持った犯人と対峙するので、警察のリアリティとかじゃなくて、エンターテインメントとして楽しめる作品なんじゃないかなって思うんですよね。

演技が凄いです

それに出演者の演技が迫真物なんですよ!
見ているだけでどんどん引き込まれていくし、展開次第ではコマーシャルに入る度に大きく息をつくっていうか、放送を見ている時には呼吸を忘れるくらい見行っちゃうんですよ。
あと、これは映画の「ケイゾク」と同一の世界観なんですよ。

だからケイゾクを見ていた人はもっと楽しめたんじゃないかなって。
私はケイゾクの方は見ていなかったんですけど、それでもとっても楽しかったのでケイゾクを見た人はもっと楽しめるんじゃないかなって思いますね。

特に印象に残っているのは第5話だったかな?体をスキャンする事が出来て、相手の弱っている部分を探し出す事が出来るんです。
それを見て便利だなって思ったのを覚えているんですけど、話そのものにものめり込みましたし、1時間があっという間だったのを覚えていますね。

確か初めのうちは何となく見ていたんですけど、次第にハマっていって、その間は残業もしないようにしていたし、友人からのお誘いも断ってすぐに家に帰ってました。
金曜の夜だったのでお誘いとかも結構あったんですけど、飲み会とかはいつでも出来ますけどドラマはその時だけしか放送されていないですからね。
ちなみにその後レンタル出来るようになってから何回も借りて見ちゃいました。
一度だけよりも、何度も何度も見ているといろいろな事に気付かされるんですよ。

細かいディティール

細かいディティールにまでこだわっている作品なので、一度目に見た時には気づけなかった事とかにも気付く事が出来たり、言葉の伏線に気付けたり。
「あ、このセリフはあそこに引っ掛かってるのか」って発見がかなりあったんですよ!
私は真剣に見ていたと思っていたんですけど、一度だけだと展開を読み切れていなかったんでしょうね。

だから二度、三度と見る度にますます話の作り込みの素晴らしさに気付けるようになっていきましたね。
あの世界観とか作り込みの細かさとか、見ていて楽しいのはもちろんですけど、何回見ても楽しいドラマでしたね!