多分なんですけど、女で「花より男子」が嫌いって人はあまりいないんじゃないかなって思うんですよ。
だって花より男子の世界観は、女の憧れそのものですから。
だからこれはドラマはもちろんですけど、単行本も全部読んでました!
大人気作品なんですよ
それにこれって大人気少女漫画ですからね。
ドラマになるって聞いた時にはどんなキャストになるんだろうって思ったんですけど、配役も良かったですよ。
原作のイメージを損ねる事なく、ドラマだと3か月ですから原作以上にスピーディーでしたしね。
原作も割とスピーティーというか、展開が目まぐるしく変わるんですよ。
さすがにドラマは3か月って事で原作すべてをとはいきませんでしたけど、有名なエピソードとかいろいろとあって良かったですね。
特に私が好きなのは、つくしが道明寺と喧嘩というか気まずくなって花沢類とちょっといい関係になる時。
あれが女の子にとっては胸キュンなんですよ!
だって本当は道明寺の方が好きだって事くらいは分かっているんですけど、でも自分が好きな人よりも優しくしてくれる人がいる。
しかもその相手は嫌いじゃないどころか憧れの相手。
あの構図にキュンキュンしてしまいました(笑)
原作でも好きなエピソードだったので、まさかドラマでもそこが出てくるとは思っていなかったんですよね。
それで私の気分はかなり上がりました。
あれを見れただけでもドラマを見ていて面白かったですね。
確か2までやったと思うんですけど、私は初めの方が好きなんですよ。
世間的には花より男子2の方が人気っていうか、そこで嵐の人気とかが決定的になったと思うんですけど、1の主題歌の方がほんのりと優しい気持ちになれるし、ドラマの世界観にあっていたような気がするんですよね。
もちろん2も大好きですけどね。
恋愛ドラマの王道っていうよりも、少女漫画の王道かなって思うんですよ。
リアリティじゃなく、王道
恋愛ドラマって最近だとリアリティとかディティールとかにこだわるじゃないですか。
でも花より男子に関しては世界観なんて正直リアリティはないと思うんですよ。
世間を動かせるような大財閥の御曹司がゴロゴロしているような学校なんて私の視界には入ってきませんから。
そしてなぜかそんな御曹司たちが庶民の女の子を好きになって、時には奪い合いをしたり、ちょっと横柄に迫って来たり。
冷静に考えたらおかしいって思うかもしれないですけど、女の子にとっては夢のような展開なんですよ。
だからドラマ化された時も、妙なリアリティを出すんじゃなくて、本当に原作そのままの突き抜けた設定にしてくれたので良かったです。
女の子だったら誰だってつくしの立場に憧れるんですよ。
何かしたでもないのに、なぜか周りが自分の事を好きになってくれるっていう(笑)