私の好きなドラマの中でもかなりの上位に来るのが「のだめカンタービレ」なんですよ。
こちらは一応原作は知っていましたけど、読んだ事はありませんでした。
だからドラマがほとんど初見って言っても良いかなって思うんですけど、このドラマは何が印象に残っているってストーリーももちろんなんですけど玉木宏ですよね。
なんて格好良いんだろうって思いました。
ドラマって役柄によってイメージが出来るじゃないです。
役の格好良さもあって、玉木宏が格好良すぎるよなって思うようになったほどですし、それにちょっとミーハーな所がある私は「のだめカンタービレ」を見てから音楽が好きになりました。
クラシックとか、それまでほとんど興味がなかったのに、ドラマを見てからなんとなく興味っていうか、見にいくのも楽しいんじゃないかなって思いましたね。
それにただの恋愛ドラマじゃなくて、胸キュンっていうかあれだけ格好いい男性が自分の事を思ってくれたらっていう妄想も捗りますよね(笑)
これもやっぱり玉木宏が格好良いからだと思うんですよ。
名シーンと言えば
特に私が好きなシーンは上野樹里が川沿いから電話をかけるんですけど、ちょうどそこをタクシーに乗った玉木宏が通るシーン。
まさにドラマそのものっていうか、現実で川沿いなんてそうそう走らないよなって突っ込みもあるかもしれないですけど、そうじゃないんですよ!
こういった非現実が良いんです。
音楽そのものも楽しかったですけど、それで上野樹里も気付いたものの、振り返らないで電話に徹して、前に進むってシーン。
あれは見ている側としてはもどかしい気持ちでいっぱいになりましたよ。
ここまで来ると私はもうプロデューサーにとっては良いお客って感じだと思うんですけど、一向に振り返らない上野樹里にしびれを切らした玉置宏が後ろから迫っていって、上野樹里に抱きつく。
現実でこんな事があったら私は…なんて妄想するだけでいろいろな気持ちにさせられましたね(笑)
音楽がテーマでしたけど、こういった恋愛シーンはやっぱり少女漫画原作なだけあってディティールが細かいんですよね。
恋愛の描写が秀逸
コミカルな部分ばかりが注目されたドラマかもしれないですけど、私は恋愛シーンの細かい描写がとっても気にいってます。
美男美女だからこそなのかもしれないですけど、純粋な恋愛ドラマに飢えている人にはかなりお勧め出来ますね。
確かそのあと映画化されたと思ったんですけど、一応それも見ました。
でも、やっぱりドラマの方が良かったです。
2時間で終わらせるんじゃなくて、「また来週」が良かったんですよ。
だって一週間ヤキモキするじゃないですか。
私のドラマ史上、あれだけ楽しめた三か月はなかったんじゃないかなって思いますね。