毎年ブラック企業大賞なるものが発表されていますね。
色々と問題視されているブラック企業についてのことですが、つい最近それに追従するような「ブラック企業エピソード大賞」というものが発表されていました。
想像を斜め上を超えるブラック企業
様々なエピソードが集められ、その中から大賞が選ばれるのですが…。
今回選ばれたエピソードは「20時間労働の半監禁状態で実質時給が120円」というもの。
ちょっと何を言っているのかわからないくらいのものですが、これが本当にあった話というのだから恐ろしいものです。
他にも長時間労働の末、居眠り運転になってしまい命を落としかける体験など…壮絶なエピソードが盛りだくさんでした。
さすがにここまで酷いと笑えるものではなく、こんな企業が未だあるのかと思うと末恐ろしいなと思うのでした…。
ブラック企業は勤怠管理が雑
このブラック企業エピソード大賞を見ていて思い出したのが友人の言葉。
友人は転職を何社かして渡り歩いている子なんですが、曰く「ブラック企業は勤怠管理システム」がダメだと言います。
確かに、今回エピソード大賞で発表されている「20時間労働」って普通の会社だったらありえないことですよね。
確かに業界によってはそういう日があるところもあるかもしれないけど、そんな日が続くというのは…勤怠管理が機能してないということの現れだそうで。
今更ながら、なるほどなと感心してしまいました。
今どきの勤怠管理システムってすごい進化していてスマホのGPSで場所を検知して勤怠を管理するタイムカードもあるらしい。他にも生体認証・指紋認証とか色々。
でもこういうのだけだとサービス残業ってなくならないから、いっそのこと強制的にタイムカード切ったら会社からでなきゃいけない!というような自動ロボットでもできてくれれば話が早い気もするけど…。
まあさすがにそこまでの技術をかけるべきか否かか…っていうのは難しい所。
働き方改善っていうけど、実際どこまでやるかは会社次第なわけですし…。
あまりにもブラックな会社に入ったと思ったら、先手を打って辞めるという決断をするのも大事かもしれないですね。