日々ダラダラと生活している私が夢中になり、ついには資格まで取得してしまったプリザーブトフラワー。
日本でもその知名度は高くなってきていますが、どうも名前だけが先走って、
プリザーブトフラワーが何なのかよくわかっていない人も多いみたいです。
いまだに「ブリザードフラワー」と呼ぶ人もいますしね・・・。
私の趣味のお話で恐縮ではありますが、ここで「プリザーブトフラワーとは何たるか」をご説明しましょう。

*†*プリザーブトフラワーとは
プリザーブトフラワーは、花を保存するための技術。
人の体に影響がないことが証明されている溶機溶剤を使って花の色を脱色し、水分を抜いて、色をつけるという技術です。

プリザーブドフラワーの特徴は、触るととてもやわらかいということ。
そして、花が長持ちするということです。
普通、花って水をあげたり、綺麗にしてあげないと維持することができないじゃないですか。
でも、プリザーブドフラワーなら、ただお部屋においておくだけで、いつまでも美しさを堪能することができます。
お水もいらないですし、お見舞いやプレゼントにはぴったりのお花なのです。
何せ、飾っておくだけでOKなお花ですからね。
もちろん、すべての花をプリザーブドフラワーにすることはできないし、
ほこりがたまりやすいなど、デメリットがまったくないわけではありません。
だけど、私はメリットの方がより多くある様に思います。
手間をかけずに美しい花を堪能することができる、それだけで私はたくさんのメリットがあると思っています。
やっぱり、美しい花をゆっくりと堪能することができるって、嬉しいと思いです。

*†*プリザーブドフラワーの作り方
よく、「プリザーブドフラワーってどうやって作るの?と聞かれることがあります。
プリザーブドフラワーは、専用の液を使っての脱色や脱水を行った後、色をつけ、乾燥させれば完成。
これだけ書くと、「意外に楽な方法で作れるんだ」と思われそうですが、プリザーブドフラワーは
加工する環境にいろいろな影響を受けますので、綺麗なプリザーブドフラワーを作るには、それなりの技術が必要になります。
ちょっとした環境の違いで、花の色が上手に染まらないことも多く、だから作るには細心の注意を払います。
私はこれまで、いくつかのプリザーブドフラワーを作ってきていますが、失敗も多くありました。
最近、ようやく綺麗なプリザーブドフラワーを安定して作ることができるようになりましたが、
ここにくるまでには山のような失敗作がありました。
それこそ、もう「思い出したくない」と思うほど・・・。
それでも、この花が好きだから、作ろうと思ってしまうんですけどね。