猫の画像

プリザーブドフラワーの講師をする以外は、基本的に暇してる私。
子供がいない、外で働いていないという主婦なんて、所詮暇人です。
私の友人は、みんな子供を生んでいる人ばかりなのですが、
みんな子育てに忙しいらしく、私のことなどかまっている余裕はまったくない様です。
寂しいなと思いつつ、今の生活も手放すことができないくらい快適だったり・・・。

さて、ダラダラとテレビを見たり、ネットをしたり・・・という毎日を送っている私ですが、
その中で私が唯一がんばっているのが「野良猫の世話」です。

野良猫が迷い込んできた…

我が家は一軒屋なのですが、小さい庭に、野良猫の親子が迷い込んできました。
このあたりには公園もありませんし、「一体どこから来ているのか」と思ったのですが、
猫好きの主人に聞いてみると、「エサを探すうちに迷ってしまい、どんどん遠くに来てしまったのではないか」ということでした。
聞けば、猫は縄張り意識がとても高く、新参者が来てもなかなかそこに入るのは難しいとか。
この家を追い出しても、行くところはないだろう・・・と言うことなのだそうです。
付近には公園も多く、そこにはたくさんの野良猫がいます。

確かに、場所によって見る猫は違いますし、同じ場所で同じ野良猫を見ますので、
猫の中で「縄張り」が存在するのは事実なのでしょう。
どこからきたのかは解りませんが、うちにきた野良猫はみんなガリガリ。
子猫も細いし、親猫に至ってははっきりと背骨のラインが浮き出ていて、気の毒になってしまうほどです。
かわいそうに思い、私はこの親子にエサをあげることにしました。

野良猫を世話していると……

野良猫にエサをあげるのはよくないことみたいですが、このガリガリな猫をほうっておくことはできない・・・。
私は、近所のスーパーで野良猫様のドライフードとウェットフードを購入。
どちら皿の上に乗せて、あげました。

すると、食べること食べること。
ガツガツと一心不乱に食べ、最後にはお皿を舐めてしまうほどあっという間にエサなくなりました。
「猫の食欲って凄いんだな」と思いましたが、この親子はそれでも量が足りないらしく、さらにエサを食べさせてくれと鳴いてきます。
よほど食べていなかったんだな・・・と思い、今度はカリカリだけをあげました。
それから、毎日やってくる野良猫のためにエサを用意するようになり・・・現在に至ります。
飼ってあげられたら一番いいのですが、野良ちゃんは触られることに慣れていないみたいで、近づくとすぐに逃げていってしまいます。
せめて、いつか体を触らせてくれたら嬉しいな。

今後もしかしたら、この野良ちゃんを飼うことになるのかな?
そうなったら主人も喜んで賛成してくれるだろうけれど、いろいろとお金がかかるんだろうなあ・・・。
犬や猫を飼うときは動物専用のペット保険にも加入しておいた方が良いので、とりあえず今はこの子たちを見守るしかできません。

でも動物と一緒に暮らすと心が豊かになるというので、これはこれでありなのかもしれない。